ワキガ自己診断
「もしかしてワキガかも…?」
少しでも不安を感じたら、以下のワキガ自己診断チェックを行ってみてください。
- 家族・親族にワキガの人がいる
- わきの下の汗で衣服にシミ・黄ばみがつく
- 衣服に汗のにおいがつく
- 靴や靴下からにおいがする
- 耳あかが湿っている
- 肉や脂っこいもの、乳製品が好き、またはよく食べる
- 自分で自分のにおいがわかるときがある
- 他人ににおいを指摘されたことがある
- 汗をかきやすい
- 緊張したり、興奮したときによく汗をかく
- 冬でも汗をたくさんかく
- お酒をよく飲む、たばこをよく吸う
- ストレスを感じやすい
当てはまる項目が多ければ、ワキガ体質である可能性が高いという診断になります。 正確に診断をしたい場合は、医師にご相談ください。
ワキガ自己診断解説
ワキガ体質は優性遺伝のため、家族や親族にワキガの人がいると、あなたもその可能性が高くなります。 また、ワキガの原因であるアポクリン汗腺は耳の中にも多く分布しています。 耳あかが湿っている方は、アポクリン汗腺の分泌物が多い体質と考えられます。 アポクリン汗腺からの分泌液はたんぱく質・脂質・糖類・鉄分のほかに色素も含まれているので、汗のシミで衣服に色が付くような場合も、アポクリン汗腺の数や分泌物の量が多いと考えられます。 外的な要因として、動物性脂肪はにおいの元になります。ワキガの原因となるアポクリン汗腺・皮脂線からの分泌物が過剰になれば、ワキガの症状も重度のものになる場合があります。
医師によるワキガ診断方法
医師が行う診断方法の一つとして、ガーゼににおいをうつして判定する方法があります。 詳しくはワキガ治療法をご覧ください。